ずかん

柱上機器

電柱の上に取り付けられた、箱や円筒形の付属設備を広く扱います。

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柱上機器

避雷器

ひらいき

マニア級

雷などで電線に大きな電圧(サージ)が入り込んだとき、その余分な電気を地面へ逃がして設備を守るのが避雷器だよ。柱上変圧器や区分開閉器のそばに、小ぶりな筒として付いていることがある。ふだんは静かに待機していて、いざというときだけ働く“縁の下の守り神”なんだ。略して「LA」と呼ばれることもあるよ。

柱上機器

鳥害対策器具

ちょうがいたいさくきぐ

入門

電線や腕金の上に、トゲトゲの針山、くるくる回る風車、ぴんと張った細い糸のようなものが付いていることがあるよ。あれは鳥害対策の器具。カラスが電柱に巣を作ると、巣材のハンガーや針金などの金属が電線に触れて、停電の原因になることがあるんだ。だから、鳥がとまったり巣を作ったりしにくいように取り付けられている。メーカーの公開資料では、針山タイプ、風車タイプ、細い糸を張るテグス式などが紹介されていて、鳥を傷つけない軟質樹脂製のものもあるよ。ぼくらスズメにはちょっと世知辛い設備だけど、みんなの電気を守るためだから仕方ないね。でんチュンは別の止まり木を探すよ。ちなみに、電柱の上にカラスの巣を見つけたときは、電力会社が連絡への協力を呼びかけているんだ。

柱上機器

高圧カットアウト

こうあつかっとあうと

マニア級

柱上変圧器のそばに付いている、小さながいしのような部品が高圧カットアウトだよ。中にヒューズが入っていて、変圧器を守る“ブレーカー兼スイッチ”のような保護機器だと公開資料で説明されている。略して「PC」「カットアウト」と呼ばれることもあるね。ここでは役割と外形の紹介だけにとどめるよ。

柱上機器

街路灯・防犯灯

がいろとう・ぼうはんとう

入門

夜の電柱で光っている照明。あれ、誰が付けているんだろう?電柱に取り付けられた照明には、大きく分けて、道路を照らすための街路灯(道路照明)と、暗い夜道を照らして防犯に役立てる防犯灯があるよ。道路照明は、夜間に道路や交通の様子をきちんと見えるようにして、交通の安全と円滑を図るための施設だと国の設置基準で説明されている。防犯灯のほうは、自治会や町内会が維持管理している例が自治体の公開ページで紹介されているけど、仕組みは地域によっていろいろなんだ。そしてじつは、照明は電柱の持ち主が付けているとは限らない。送配電会社の公開ページでは、街路灯や交通信号は電柱を借りて取り付ける「共架」の設備として紹介されているよ。灯具や柱に管理者のシールやプレートが付いていることがあるから、見上げてみると「誰の照明か」が分かることもある。でんチュンは夜、この明かりのそばで虫をこっそり探すのがお気に入りだよ。