防護管

ぼうごかん

最終更新

ひと目でわかる防護管

防護管は、配電線や通信線の近くで建設作業などを行うあいだ、作業する人への注意喚起の目印として電線に取り付ける管です。

どこにある?
電柱の上のほう(電線の高さ)
別名
建設用防護管
図解の要点
カバーのないふだんの電線と、工事のあいだ足場の近くの電線に黄色い防護管がかぶせられた状態を左右で対比した図。

安全メモ

防護管が付いていても、電線に触れたり近づいたりしてよいわけではありません。工事現場の近くでは案内や掲示に従い、離れて観察してください。

でんチュン(電柱に住むスズメ)が安全を呼びかけているイラスト
でんチュンの顔アイコン

でんチュンの解説

工事現場や足場の近くで、電線に黄色い管がかぶせられているのを見たことあるかな。あれは防護管(建設用防護管)と呼ばれるものだよ。建物の工事やクレーン作業などで電線の近くで作業をするとき、感電などの事故を防ぐために、作業する人への注意喚起(目印)として電線に取り付けるもの、と電力会社グループの公開資料で説明されているんだ。「ここに電線があるよ」と気づいてもらうための目印だから、よく目立つことが大事。メーカーの製品情報でも、目立つ黄色の防護管が紹介されている例があるよ。ポイントは、工事のあいだだけの一時的なものだということ。工事が終わったら取り外しを頼む流れが公開されていて、ふだんの電線には付いていないんだ。似たような黄色でも、支線の根元に巻かれている黄色いカバー(支線ガード)は、ずっと付いている常設のカバーだから別物だよ。そして、いちばん大事な注意。公開資料には、防護管を取り付けたとしても絶対に触ったり足場などが接触したりしないように、という趣旨の説明があるんだ。防護管が付いていても、電線に近づいていいわけではないよ。取り付けの申し込みは、工事をする事業者側が受付サービスに行う仕組みだから、でんチュンと同じように、離れたところから観察するだけにしようね。

図解

出典: 電柱図鑑オリジナル図解(公開情報をもとに作成)

実際のようす

曇り空を背に、左下の電柱の上のほうから右上へ伸びる3本の電線を見上げた写真。3本とも、黄色っぽい筒状のカバーが黒いつなぎ目ごとに連なってかぶせられていて、途中にはカバーのない黒い部分もある。電柱のてっぺんと腕金には黒い鳥が何羽かとまっている
電柱から伸びる3本の電線に、黄色っぽい防護管がかぶせられているところ。筒が黒いつなぎ目で区切られながら連なっているのが分かるね。なぜここに付いていたのかは、この写真だけでは分からないんだ。見かけても近づかず、目だけで観察してね(当サイト撮影)

見分けるヒント

  • 工事現場や足場・クレーンの近くで、電線に黄色い管がかぶせてある
  • 工事のあいだだけの一時的な取り付けで、ふだんの電線には付いていない
  • 支線の根元の黄色いカバー(支線ガード)は常設のもので、防護管とは別物

よくある質問

電線にかぶせられている黄色いカバーの名前は?

防護管(建設用防護管)と呼ばれているよ。建設工事などで電線の近くで作業をするときに、電線にかぶせる形で取り付けられる管なんだ。

防護管は何のために付いているの?

電線に接近して建設作業をするときの注意喚起(目印)として取り付けるもの、と電力会社グループの公開資料で説明されているよ。感電などの事故を防ぐための安全措置なんだ。

防護管はずっと付いているの?

工事のあいだだけの一時的なものだよ。工事が終わったら取り外しを頼む流れが公開されているんだ。ずっと付いている支線の黄色いカバー(支線ガード)とは別物だよ。

防護管の費用は誰が払うの?

取り付けを申し込んだ工事を行う側に、取付や撤去の費用が請求される仕組みが公開されているよ。金額や流れは受付サービスごとに案内されているから、観察するだけのぼくたちが何かを払うものではないんだ。

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