電柱の太さ・直径

でんちゅうのふとさ・ちょっけい / 電柱 太さ・電柱 直径・電柱 末口径・電柱 元口径・電柱 サイズ・電柱 刻印 数字

でんチュンの顔アイコン

でんチュンの解説

電柱の直径は何センチ?——じつは、1つの数字では答えられないんだ。コンクリートポールは上へ行くほど細くなるテーパ形で、同じ1本でも、てっぺんと根元では太さがちがうからね。まず、てっぺんの直径は「末口径(すえくちけい)」と呼ばれるよ。日本コンクリート工業のラインナップでは12〜22cmくらい、東海コンクリート工業の寸法表には末口径24cmの柱もあるんだ。メーカーや用途によって上限はちがうよ。つぎに、柱に「12-19-5.0」のような数字が書かれていたら、それがサイズの表記。メーカーの公開ページでは「長さ(m)−末口径(cm)−呼び」の順と説明されていて、最初の数字が全長、2つ目がてっぺんの直径、3つ目の「呼び」はひび割れ試験荷重(kN)にあたる数値なんだ(「呼び」はひび割れ試験荷重に替えて規定したもの、と製品表に書かれているよ)。東海コンクリート工業の製品表では、この「12-19-5.0」の柱のいちばん下の端(元口径)が35cmと公開されているよ。全長12mの柱なら、元口のあたりは地面の下だね。とちゅうの高さの太さも計算できるんだ。大日コンクリート工業が外径計算を公開していて、式は Dx=末口径+末口からの距離÷75×1000 ミリメートル。末口から1m下がるごとに、約13mm太くなる計算だよ。末口から約10m下がった地面のあたりなら、約32cmになるね。でんチュンからお願いがひとつ。太さを確かめたくなっても、柱に近づいたり抱きついたりしないでね。はなれた場所から、となりの柱と見比べるだけで十分だよ。柱の高さ(柱長)や電柱どうしの間隔は、くらしのガイドの「電柱の高さと間隔をはかってみよう」にまとめてあるよ。間隔はおよそ30mと紹介する会社(東京電力パワーグリッド)も、40〜50mを標準と公開する会社(北陸電力)もあって、会社や場所でいろいろなんだ。

見分けるヒント

  • コンクリートポールは上へ行くほど細いテーパ形。太さは1つの数字では答えられない
  • てっぺんの直径(末口径)は、日本コンクリート工業のラインナップで12〜22cmほど。東海コンクリート工業の寸法表には末口径24cmの柱もある
  • 柱の「12-19-5.0」は「長さ(m)−末口径(cm)−呼び」の順。「呼び」はひび割れ試験荷重(kN)に替えて規定したものと製品表に書かれている
  • 「12-19-5.0」の柱なら、いちばん下の端(元口径)は35cm。末口から1m下がるごとに約13mm太くなる計算式(Dx=末口径+末口からの距離÷75×1000 ミリメートル)が公開されている

よくある質問

電柱の直径は何センチ?

1つの数字では答えられないんだ。電柱は上へ行くほど細いテーパ形で、日本コンクリート工業のラインナップではてっぺん(末口径)が12〜22cmくらい、東海コンクリート工業の寸法表には末口径24cmの柱もあるよ。メーカーや用途によって上限はちがうんだ。たとえば「12-19-5.0」という柱は、東海コンクリート工業の製品表で全長12m・末口径19cm・いちばん下の端(元口径。全長12mの柱なら、この付近は地面の下)35cmと公開されているよ。大日コンクリート工業は、末口から1m下がるごとに約13mm太くなる計算式(式は Dx=末口径+末口からの距離÷75×1000 ミリメートル)を公開しているから、途中の高さの太さも計算できるんだ。地面のあたりの太さは、末口から約10m下がった位置になるので、計算すると約32cmだよ。近くで測ろうとせず、はなれて見比べてね。

柱に書かれた「12-19-5.0」はどういう意味?

その柱のサイズの表記だよ。メーカーの公開ページでは「長さ(m)−末口径(cm)−呼び」の順と説明されていて、「12-19-5.0」なら全長12m・てっぺんの直径(末口径)19cm・呼び5.0。3つ目の「呼び」は、ひび割れ試験荷重(kN)に替えて規定したものだと製品表に書かれているよ。電柱番号札に書かれている電柱番号とは、別の表記なんだ。

電柱の太さは、上と下でどれくらいちがうの?

東海コンクリート工業の製品表では、「12-19-5.0」の柱はてっぺん(末口径)19cm、いちばん下の端(元口径)35cmと公開されているよ。大日コンクリート工業が公開している外径計算の式(Dx=末口径+末口からの距離÷75×1000 ミリメートル)だと、末口から1m下がるごとに約13mm太くなる計算になるんだ。地面のあたり(末口から約10m下)なら約32cmだね。

関連する項目

くわしい読みもの

参考にした公開情報

街で見つけたら記録しよう

見つけるのは、はなれて見上げるだけでOK