電柱図鑑

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電柱敷地料はどこに問い合わせる? — 電力会社・NTT別の窓口まとめ

最終更新: 2026-07-14/公開情報をもとに作成しています

自分の土地に立っている電柱の敷地料について聞きたいとき、どこに連絡すればいいのでしょうか。答えは「その電柱を所有する会社」です。電柱には電力会社の柱とNTTなど通信会社の柱があり、どちらの柱かによって窓口が変わります。

このページでは、電柱の所有会社の見分け方と、全国の窓口のかたちを公開情報をもとに整理します。敷地料の金額の目安や支払い時期、名義変更や税金といったきほんの話は、別ページ「電柱敷地料とは?」(記事末尾の関連リンク)にまとめています。

まず「どの会社の柱か」を見分ける

電柱敷地料は、その電柱を所有する会社から土地の所有者へ支払われるお金です。電柱には大きく分けて、電力会社が所有する柱(電力柱)と、NTTなど通信会社が所有する柱(電信柱)があり、どちらの柱かによって問い合わせ先が変わります。問い合わせの前に、まず敷地の電柱がどちらの柱かを確認するのが近道です。

見分ける手がかりは、電柱に取り付けられている管理用のプレート「電柱番号札」です。札には所有する会社の名前や管理番号が書かれています。NTTフィールドテクノ(NTT西日本グループ)のよくあるご質問でも、番札(プレート)の位置でNTTの電柱か電力会社の電柱かを確認できると案内されています。また、北陸電力送配電のFAQのように、番号札の文字の色で自社の支払い対象かどうかを案内している会社もあります。

あわせて、札に書かれている電柱番号を控えておきましょう。九州電力送配電は、問い合わせの際に電柱の識別用の番号(121ア111等)を確認のうえ連絡してほしいと案内しています。番号の読み方や調べ方は、下のページで詳しく紹介しています。

電柱番号の調べ方電力柱・電信柱・共用柱(図鑑)電柱番号札(図鑑)

電力会社の柱 — 全国10エリアの窓口まとめ

電力会社の柱の敷地料は、その地域の送配電会社、またはそのグループ会社が窓口です。ふだん電気料金を払っている小売の電力会社ではなく、送配電会社(例: 東京電力パワーグリッド)が電柱の設備を管理しています。2026年7月時点の公開情報では、各社の窓口のかたちは次のとおりです。

  • 北海道電力ネットワーク(北海道): 公式サイトの問い合わせ窓口から連絡できます。
  • 東北電力ネットワーク(東北6県・新潟): グループの東北送配電サービス株式会社(支持物管理センター)が電柱敷地に関する問い合わせ・契約管理の業務を受託しており、「電柱共架・敷地料」の専用問い合わせフォームが公開されています。
  • 東京電力パワーグリッド(関東など): グループの東電用地株式会社が、電柱敷地料を支払う手続きの業務を受託しています。同社サイトに電柱の土地使用料に関する問い合わせ窓口があります。
  • 中部電力パワーグリッド(中部など): 公式サイトのお問い合わせページに「敷地料に関するお問い合わせ」の専用フォームが用意されています。
  • 北陸電力送配電(北陸): FAQで、電柱番号を確認のうえ問い合わせ入力フォームから連絡するよう案内されています。
  • 関西電力送配電(関西): 「電柱敷地料」の案内ページにWebの受付フォーム(365日24時間受付)があり、手続きはグループ会社の関電サービス株式会社が代行するとされています。
  • 中国電力ネットワーク(中国地方): 年1回(5月頃)に「電柱敷地料お支払い内容等の確認票」が送られ、内容に変更がある場合は同封の変更通知書で知らせる流れが案内されています。
  • 四国電力送配電(四国): 敷地料の支払いが確認できない場合などは、電柱敷地管理業務を代行する会社(株式会社四電工)への連絡が案内されています。
  • 九州電力送配電(九州): 配電事業所への連絡が案内されており、電柱の識別用の番号(電柱番号)を確認のうえ連絡するよう求められています。
  • 沖縄電力(沖縄): 「電柱敷地料の支払いにかかるお手続き」のページに問い合わせフォーム(365日24時間受付)があり、電柱番号を事前に確認するとスムーズとされています。

電話番号は変わることがあるため、このページには載せていません。最新の窓口は各社の公式ページ(記事末尾の参考情報)から確認してください。連絡の際は、電柱番号を添えると場所と契約の特定がスムーズになります。

NTTの柱(電信柱)の場合

NTTの柱(電信柱)の敷地料は、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアで窓口のかたちが異なります。

NTT西日本エリアでは、NTT西日本のよくあるご質問で、電柱の敷地料の問い合わせ先としてNTTフィールドテクノ(NTT西日本グループ)のお問い合わせフォームが案内されています。フォームは西日本エリア(静岡以西)が対象とされ、売買・相続・支払いや振込などの区分で敷地料の問い合わせを受け付けています。

NTT東日本エリアでは、NTT東日本が「デンシキWEB」という土地等使用承諾書・電柱等土地使用料のWEBサービスを公開しています。敷地料の承諾内容の確認や契約内容の変更手続きが、パソコンやスマートフォンからできると案内されています。

どちらのエリアか迷ったときは、まず電柱番号札でNTTの柱であることを確かめたうえで、お住まいの地域(東日本か西日本か)の窓口にあたってみてください。

敷地料をもらっていないかも?と思ったら

敷地に電柱が立っているのに支払いの心当たりがない場合、まず確認したいのが支払いサイクルです。敷地料は毎年支払われるとは限らず、関西電力送配電や東電用地株式会社のように、3年ごとにまとめて支払う例が公開されています。「今年振り込まれていない=未払い」とは限らないため、支払い時期のくわしい話は、きほん編のページ(下のリンク)で確認してみてください。

そのうえで支払いが見当たらないときは、電柱番号札で所有会社を確認し、その会社の窓口へ電柱番号と設置場所の住所を添えて連絡します。

NTTフィールドテクノのよくあるご質問では、「NTTの設備が自分の土地にありますが、敷地料を受け取っていません」という質問に対して、土地所有者名・設備名(電柱番号)・設備設置住所を添えて連絡すれば調査を行うと案内されています。電力会社の柱でも、各社の窓口から同じように相談できます。

なお、過去の分がさかのぼって支払われるかどうかは、契約の内容や会社の案内・判断によるため、このページでは断定できません。詳しくは電柱を所有する会社へ確認してください。受け取った敷地料の税金(確定申告)についても、きほん編のページで触れています。

電柱敷地料のきほん(金額・支払い時期)

共用柱(電力とNTTの相乗り柱)はどちらに聞く?

1本の柱を電力会社とNTTが共同で使っている「共用柱」もあります。共用柱には両社の番号札が付いていることがあり、どちらに聞けばいいのか迷いやすいところです。

敷地料は、その柱を所有している会社との契約にもとづいて支払われるのが基本です。たとえば北陸電力送配電のFAQでは、番号札の文字が緑色の電柱は自社所有ではないため、自社からの敷地料の支払いはないと案内されています。共用柱でも、まず番号札で所有会社を確かめて、所有会社の窓口に問い合わせるのが近道です。番号札が2枚付いた柱の見方は、図鑑のページで紹介しています。

電力柱・電信柱・共用柱(図鑑)

よくある質問

電柱敷地料の問い合わせ先はどこですか?

その電柱を所有する会社です。電力会社の柱なら各地域の送配電会社(東京電力パワーグリッドのように、グループ会社が窓口を担う地域もあります)、NTTの柱ならNTT東日本・NTT西日本が案内する窓口です。電柱の番号札で所有会社を確認できます。

NTTの電柱敷地料はどこに連絡すればいいですか?

NTT西日本エリアでは、NTTフィールドテクノ(NTT西日本グループ)のお問い合わせフォームが窓口として案内されています。NTT東日本エリアでは、NTT東日本が敷地料のWEBサービス「デンシキWEB」を公開しています。

電柱敷地料をもらっていない場合はどうすればいいですか?

まず支払いサイクルを確認しましょう。3年ごとにまとめて支払う会社もあり、毎年振り込まれるとは限りません。そのうえで、番号札で所有会社を確認し、電柱番号を添えて窓口へ連絡します。NTTフィールドテクノのFAQでは、連絡を受けて調査を行うと案内されています。

共用柱(電力とNTTの相乗り)の敷地料はどちらからもらえますか?

その柱を所有している会社との契約にもとづいて支払われるのが基本です。番号札で所有会社を確認し、所有会社の窓口へ問い合わせてください。

敷地料の問い合わせに必要な情報は何ですか?

電柱番号がいちばんの手がかりです。NTTフィールドテクノは土地所有者名・設備名(電柱番号)・設備設置住所を挙げており、九州電力送配電も電柱の識別用の番号を確認のうえ連絡するよう案内しています。

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